「水からプロジェクト」 第6弾 「群馬 谷川の名水」  
配布日時 2013年8月9日

 今回の支援は2840地区群馬県からの支援です。250箱6,000本を支援して頂き全村避難している葛尾村の三春出張所に寄贈しました。 

 2013年9月12日 福島県葛尾村三春出張所へ
RI2840地区(群馬県)より頂いた250箱6,000本
の水の寄贈式を行いました。
写真はプケハブの仮事務所
 葛尾村に隣接する市町村は田村市、二本松市、双葉郡浪江町で人口約1,500人の山村です。
葛尾村役場は原発事故により全村避難を余儀なくされ仮役場周辺にある応急仮設住宅には800人ほどが避難生活をしています。
 
 葛尾村 松本允秀村長(左から2人目)へ「谷川の名水」を手渡す三春ロータリー・クラブ福原会長
 2840地区(群馬県)から届いた「谷川の名水」
住民が村に一時帰村するときの為に配布できると大変喜んで下さいました。
 
国際ロータリー第2840地区各クラブの名が入っていました。
 贈呈式の後、葛尾村長としばし懇談会を開催。
帰還はいつになるか不明、除線は行っているが家から20mの範囲でしかなくその効果ははたしてどのくらいあるのか不明、一時的に下がっても戻ってしまう場合もある。
大規模な除線の計画はあるが仮置場が無い。40ー50町歩は必要なのに準備できる国有地は10町歩くらいしかない。そして一時仮置場は中間貯蔵地にすり替わってしまわないかなど心配も多い。
線量の高い地域では「水」の確保はできていないしできなければ帰還もままならない。今
後どのくらいの時間が必要か解らない。と話していました。
贈呈式に参加した2530地区県中分区高田宗彦ガバナー補佐、三春RC大内会長、三春RC橋本幹事の皆さん。