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国際ロータリー第2530地区 社会奉仕委員会

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子どものメンタルヘルスケアセンター設立に向けて車両の贈呈福島RC

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 東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故による避難者にあっては、災害関連死・原子力災害の賠償金による家族の分断等、福島県特有の特異な災害の渦中に置かれており、そのしわ寄せは子どもたちの心を蝕み、歪め続けている現状があります。

 こうした中、被災3県で「子どものメンタルヘルスケアセンター」が置かれていないのは福島県のみであることから、福島大学大学院で臨床心理学を担当されている生島浩教授を中心にかねてよりセンター設立に向け、国の助成を受けながら県内全域でのカウンセリング活動を展開されています。

 しかし、国の予算や使途にも制限があり、その活動は思うに任せぬ状況が続いております。

 福島の未来を託す子どもたちの置かれている現状を理解し、手を差し伸べることこそ本県ロータリアンとして取り組むべき課題の一つと考え、その活動の主体となる鴎床心理士が県内160の中学・高校に出向くカウンセリング活動の足となる自動車の提供に充てることを希望し、この度実現致しました。