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国際ロータリー第2530地区 社会奉仕委員会

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復興 青少年交流親子キャンプ大会              郡山南RC

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 8月30日(土)〜31日 郡山市湖南町浜路(はまじ)、雄大な会津磐梯山を目の前に猪苗代湖畔の尚志高校キャンプ村に於いて、「復興 青少年交流親子キャンプ大会」を開催しました。
 開催趣旨は東日本大震災から3年半の月日が経ち、福島には未だに復旧されない地域が沢山あります。立ち遅れている原因は、震災以外に原子力爆発事故・風評被害です。ご一緒に生活していた家族や若い子供さんのいる家族の県外流出が続いております。
 郡山RCでは、被災された青少年にとって今が最も大事な時期と思え、浜通りの青少年と地元青少年親子とが交流できるパイプ役を務め、たくさんの楽しみを準備するには、一泊するキャンプ大会がベストと考え、元気と絆を深めることにしました。

 テーマは、「一人でも県外流出を無くそう」と、全会員が頑張り、120名を超える方が参加しました。天候は曇り、 晴れ、一時雨でしたが、民話の語り部からスタートし、ゲーム大会をしました。
 また郡山市長の品川さんにもご臨席いただきまして、「青少年何でも質問」にも笑顔で答えていただき、ご一緒に記念撮影会も開催いたしまして、およそ一時間ほど復興にふさわしいイベントにご協力いただきました。
 その後の花火大会やバーベキュー大会,プロの設営によるキャンプファイヤーでは大変盛り上がりました。

 翌日の朝食には、スパイスの効いた「郡山南RCスペシャルカレー」を振る舞い、参加記念品としてロータリーピンバッチを参加者全員に配布しました。テーマである「一人でも県外流出をなくそう」と会員皆なで頑張り、盛況のうちに幕を閉じることが出来ました。

 最後に、開催にあたりましては浜通りからの参加者からお礼のメール・手紙・電話などをいただき、「また来年も開催してください」との声もいただきました。
また、郡山市長品川様から、復興イベントに関し、「ロータリーのみなさんありがとうございました。」との礼状もいただきました。